リコリス・リコイルカードを申し込んでApple Pay に登録した件

「リコリス・リコイルカード」は、文字通り、リコリコのクレジットカード。ライフカードから発行されています。

https://www.lifecard.co.jp/lp/lycoris_recoil

早速申し込んでみた!
ライフカードによると、申し込みから約1週間で来るそうな。実際にも、ちょうど申込日から1週間後にきました。まさかの普通郵便で送ってくるとは・・・って感じだが、大手でもやってるしなあ・・・

デザインはやっぱり素敵です。

で、本題のApple Payですが、もちろんちゃんと登録可能。

一番気になる券面が反映されるかどうかですが、しっかりと反映されていました!
ライフカードのWebを見てもはっきりと明示されていなかったので、一番気になっていたところでした。

もちろん、Apple Watchでも大丈夫でした。リコリコ好きな方にはおすすめです!!

クレジットカードが無理だなあ、という方は、Vプリカも販売しているので良かったらぜひ。

https://lifecard-vpc.shop-pro.jp/?pid=177706903

vyos で BGP ipv4 over ipv6 ?

vyosでipv4 のネイバーとipv6のネイバーをそれぞれ設定。なぜかipv6ネイバーがIPv4 Unicast Summary の方に出てきた件

vyos で、ipv4 のネイバーとipv6のネイバーをそれぞれ設定し、アドレスファミリの設定を別個に行いました。

vyos@vyos# sh protocols
 bgp 64512 {
     address-family {
         ipv4-unicast {
             aggregate-address 198.51.100.0/24 {
                 summary-only
             }
             aggregate-address 203.0.113.0/24 {
                 summary-only
             }
             network 198.51.100.0/24 {
             }
             network 203.0.113.0/24 {
             }
         }
         ipv6-unicast {
             }
         }
     }
     neighbor 10.10.20.14 {
         peer-group INTERNAL
     }
+    neighbor 2001:db8:cafe:6003::1 {
+        peer-group INTERNAL_v6
+    }

差分に問題はないので、コミットします。

すると、ipv6ネイバーがIPv4 Unicast Summary の方に出てきてしまっています。NoNegとはなっていますが、何か不気味さを感じます。

vyos@vyos# run sh  bgp summary
 
IPv4 Unicast Summary:
 
Neighbor              V         AS   MsgRcvd   MsgSent   TblVer  InQ OutQ  Up/Down State/PfxRcd   PfxSnt
10.10.20.14           4       64512   1851246     26596        0    0    0 01w2d04h       416366        4
2001:db8:cafe:6003::1 4       64512     50509      2571        0    0    0 19:31:42 NoNeg


IPv6 Unicast Summary:
 
Neighbor              V         AS   MsgRcvd   MsgSent   TblVer  InQ OutQ  Up/Down State/PfxRcd   PfxSnt
2001:db8:cafe:6003::1 4       64512     50509      2571        0    0    0 19:31:42        16783        0

もともと、vyosではipv6 のネイバーでipv4の経路情報を交換することができます。が、このように意図せず入ってしまうことがありました。

そのときは、set protocols bgp <asn> parameters default no-ipv4-unicastコマンドを利用します。もともとデフォルトで設定されていたものを、無効化するものです。

入れてみた。

vyos@vyos# run sh  bgp summary
 
IPv4 Unicast Summary:
 
Neighbor              V         AS   MsgRcvd   MsgSent   TblVer  InQ OutQ  Up/Down State/PfxRcd   PfxSnt
10.10.20.14           4       64512    60897         5        0    0    0 00:00:33       416179        4


IPv6 Unicast Summary:
 
Neighbor              V         AS   MsgRcvd   MsgSent   TblVer  InQ OutQ  Up/Down State/PfxRcd   PfxSnt
2001:db8:cafe:6003::1 4       64512     1550         3        0    0    0 00:00:34         5317        0

消えました😊

ところで、実は自分の環境ではなぜかうまく行かず、結局機器を再起動したら直りました。消しているけどフルルートを持っているので不安定になっていたのかもしれない。

IPv6対応について

ipv6 launch

本ブログは、IPv6 環境での閲覧に対応しています。もしあなたの端末が IPv6 に対応していれば、IPv6 を用いてアクセスができているはずです!

本ブログでは、あなたがIPv4/v6 いずれでアクセスしているのかを判別し、右側のメニューにこっそりと表示しています。

あなたの端末は、IPv6 経由でアクセスしています。
あなたの端末は、IPv4 経由でアクセスしています。
https://www.worldipv6launch.org by Internet Society

World IPv6 Launch について

Internet Society が2012年6月6日に始めたイベントです。ISP(インターネットサービスプロバイダー)、ハードウェアのベンダー、webページの運用者などが参加し、枯渇が叫ばれている IPv4 から v6 への移行が叫ばれました。

インターネットにアクセスするためには、IPアドレスという値が必要になります。現在もなお、IPv4 というバージョンが主に利用されていますが、数に限りがあり、世界中の通信機器が利用するには足りなくなっています。対し、IPv6 は「世界中の石ころにアドレスを割り当てても十分な数がある」と言われています。

そこで、World IPv6 Launch というイベントを通じて、ISP や機器ベンダー、web管理者などが一丸となって、世界中で IPv6 を永続的に普及させていく取り組みを行なっていこうというのが本イベントの趣旨になります。

Organized by the Internet Society, World IPv6 Launch beginning on 6 June 2012 is intended to motivate organizations across the industry – including Internet service providers (ISPs), hardware makers, and web companies – to prepare for and permanently enable Internet Protocol version 6 (IPv6) on their products and services as Internet Protocol version 4 (IPv4) address space runs out.

https://www.worldipv6launch.org/faq/

IPv6 の利用率

IPv6 の利用に関する統計は、さまざまな機関が発表しているので簡単に調べることができます。

http://www.google.com/intl/en/ipv6/statistics.html#tab=ipv6-adoption

これは、Google が発表している IPv6 に関する統計資料です。Google にアクセスしてきたユーザーのv6利用割合を示しています。

2021年6月頃にはおおよそ35%くらいといった感じでしょうか。まだまだ普及には遠いですが、着実には進んでいるようです。日本においても、例えばNTT東日本が提供しているフレッツ光シリーズでIPv6の接続性を提供しています。